介護士として仕事ができる職場も最近は多様化しています。その中で、介護士が転職するのに、最もおすすめなのは、介護医療院です。その理由は収入が高いからです。介護医療院で働いた場合の月給相場は約20万円です。この価格は他の介護施設と比較すると最も高いです。介護医療院は、病院機能と老人ホームの役割を兼ね備えた施設として2018年に創設されたばかりです。そのため初めて聞いた人もいるかもしれません。主な業務内容は、利用者の介助です。その他、レクリエーションの企画や実施など、高齢者に生きがいをもたらす活動をするのも仕事です。
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次におすすめできるのが、サービス付き高齢者住宅です。こちらは2011年より創設されているため、すでに耳馴染みのある人も多いのではないでしょうか。この施設の給与の相場は平均月収18.84万円です。この施設は高齢者の安心を支えるサービスを提供するバリアフリー住宅です。全入居者に対して介護サービスを実施します。介護サービスのスタイルは訪問介護です。一般的には、同一敷地内の介護事業所から訪問するため移動が楽というメリットがあります。ただし、この施設は医師や看護師がいないことが多いため、介護士にかかる重圧が大きくなるというデメリットがあります。
その次におすすめなのは、有料老人ホームです。昔から存在しており、この施設で働いた場合の平均月収は18.74万円です。この施設には「健康型」を除くと65歳以上の人が入居していますが、その内訳は要支援・要介護などいろいろな人がいるため、幅広い対応が必要になります。民間経営のため、差別化のために他の施設にはないようなサービスを提供するなど、企業努力をしている施設です。